MT4|ボリンジャーバンド×ストキャスで矢印サイン:逆張りの判断を固定(自作インジ)
BB(σ帯)とStochasticの交差条件が揃ったときに、確定足で矢印を表示。アラート/メール/プッシュ対応で、見逃しと誤反応を抑えます。
価格:¥1,980

るなまる
「レンジでの無駄打ちを減らしたい」方向けに、条件が揃った時だけ矢印が出る設計にしました。
この商品の紹介動画
■バージョンアップ:ご要望の多かったアラート/メール/プッシュ通知を追加しました。
まず最初に押さえておきたいポイント
- できること:BB端×ストキャス極端域の同時成立で矢印を固定表示 → 再現性UP
- 解決する悩み:レンジ逆張りの“勘”頼み/アラート過多による誤作動
- 前提:確定足ベースで通知(未確定は確定時に変化する場合あり)
このインジで解決できること
| よくある課題 | 機能/仕様 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| レンジ内での無駄エントリー | BB±2〜3σ かつ ストキャス20/80での交差のみで矢印 | 条件が厳密 → フィルタリング |
| 通知が多くて集中できない | アラート/メール/プッシュの選択制(確定足通知) | 見逃し減・誤反応減 |
| 記録が残らず検証が進まない | 矢印固定描画+位置調整 | スクショで再現検証が楽 |
商品概要
BB(±2σ/±3σ)帯とStochasticのクロス位置(20%/80%)が揃うと、買い/売り矢印を表示。確定足推奨で、通知はアラート/メール/プッシュから選択できます。
パラメーター

るなまる
MT4標準のStochastic_Oscillatorと数値を合わせると表示が噛み合います。

| 項目 | 初期値例 | 役割/ヒント |
|---|---|---|
| %K / %D / Slowing | 5 / 3 / 3 | ストキャスの基本設定。短くすると反応が増える |
| 移動平均の種別 | 0〜3(SMA/EMA/SMMA/LWMA) | 感度とノイズのバランスを調整 |
| 価格欄 | 0=高値/安値, 1=終値 | 終値基準が安定。検証で要比較 |
| Stoch上/下ライン | 80% / 20% | 交差がこの領域で起きたら判定 |
| BB期間 / σ | 期間12 / 1σ,2σ,3σ | ±3σは滅多に到達しない=逆張り根拠 |
| arrow表示位置 | 任意 | ローソクとの重なり回避 |
| alert / mail / push | true/false | 通知方法を選択(確定足通知推奨) |
サブウィンドウの Stochastic_Oscillator(MT4標準)と本インジのパラメータを揃えると、判定位置が一致します。
ロジック(サインの出方)

るなまる
条件が両方揃ったときだけ矢印を出します。確定足ベースが前提です。
- 買い矢印:ローソク安値が-2σ〜-3σの間 + ストキャス交差が20%以下でゴールデンクロス
- 売り矢印:ローソク高値が+2σ〜+3σの間 + ストキャス交差が80%以上でデッドクロス
カスタマイズ
%K/%D/Slowing と BB期間・σを調整すると、サイン頻度と厳しさが変わります。まずは初期値で20ケースほどログ化し、通貨/時間帯のボラに合わせて最適化してください。
活用例:レンジ相場での逆張りスキャルピング

失敗しやすいポイントと避け方
- トレンドに逆らわない:環境認識は MAの傾き と高安更新で。
- ボラで厳しさ調整:広い値動きはBB期間↑ or σ↑、狭い値動きは期間↓。
- 確定足のみ通知:未確定アラートは混乱のもと。通知設定で抑制。
FAQ
Q. 未確定足ではサインが変わりますか?
A. 変わる可能性があります。検証・運用は確定足のみ通知を推奨します。
Q. どの時間足が使いやすい?
A. M5〜M15の短期、M15〜H1のレンジ想定で安定しやすいです。ボラに応じて%K/%Dを微調整してください。
Q. 他インジとの併用は?
A. 移動平均やサポレジと組み合わせ、環境認識→矢印根拠の二段構えにすると再現性が上がります。
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まとめ
BB×ストキャスの「端+極端域クロス」をテンプレ化して、逆張りの判断を条件ベースに。まずは初期値運用→ログ検証→数値最適化の順でルールを固めましょう。
ご利用にあたって
本ツールは売買判断の補助です。相場には価格変動リスクがあり、結果を保証するものではありません。ご利用と最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


