「MACDとRSIで矢印を表示するインジケーターが欲しいんだけど、、、」
このページではゴゴジャンに出品中のMACDとRSIの自作インジケーター「macd_rsi_runamarunofx.ex4」のロジックやパラメーターの設定について解説します。
MACD、RSIについてはこちらをご覧ください
この商品の紹介動画
■バージョンアップのお知らせ
以前よりご要望をいただいておりました、アラート、メール送信、プッシュ通知機能を追加しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
MACDとRSIを組み合わせたサインインジケーターです。
本インジケーターを使用すると、世界中のトレーダーが意識しているポイントを視覚的に判断することが可能となります。
決まったロジックでエントリーポイントが表示されるため、初心者から中級者の方におすすめです。
アラート機能もあるため、一日中チャートを見ることが出来ない方にもお役に立つかと思います。
パラメーター
自由に変更できます
Fast EMA Period・・・短期指数平滑移動平均線
EMA Period・・・・・・長期指数平滑移動平均線
Signal SMA Period・・・シグナルライン
矢印表示位置調整(交差角度)・・・交差の深さ
MACDはMACDラインとシグナルラインの交差角度が大きいほど信頼度が上がる傾向があります。使っているFX会社によって桁数が違うことがありますので、ご自身で最適な数値に設定ください。
RSI期間・・・デフォルトは14日にしています。
RSI上ライン・・・・・・デフォルトは60%にしています。
RSI下ライン・・・デフォルトは40%にしています。
arrow表示位置・・・矢印の高さ
チャートによっては矢印がローソク足に重なってしまうので、ご自身で最適な高さに設定ください。
ロジック
矢印の出現条件です
ゴールデンクロスのロジック
現在のMACDの数値が0より小さく
現在のMACDの数値が現在のシグナルの数値より大きく
ひとつ前のMACDがひとつ前のシグナルの数値より小さく
現在のMACDが設定した交差角度の絶対値より大きく
交差時のRSIが40%以下で
上向きの矢印が表示されます。
デッドクロスのロジック
現在のMACDの数値が0より大きく
現在のMACDの数値が現在のシグナルの数値より小さく
ひとつ前のMACDがひとつ前のシグナルの数値より大きく
現在のMACDが設定した交差角度の絶対値より大きく
交差時のRSIが60%以上で
下向きの矢印が表示されます。
以上で判断しています。
設定値は変更できますので、適宜変えてください。
デフォルトの設定は厳しめに設定しています。
カスタマイズ
MACDとRSIの期間、RSI値は変更できるように作成しています。
この数値を変更することによって矢印の出現率や出現条件が変わってきますのでご自身の取引に合った数値を設定してください。
サブウインドウにはMT4にデフォルトで入っているMACDとRSIを設定し、期間は本インジケーターと同じ数値にしましょう。
デフォルトのMACDはヒストグラムで表示されるので、ラインに変更したい方はこちらの記事をご覧ください。
レンジ相場でゴールデンクロスとデッドクロスで逆張りがおすすめ
ゴールデンクロスとは
MACDラインがシグナルラインを下から上に突き抜けたとき(交差したとき)を、ゴールデンクロスと呼びます。
デッドクロスとは
MACDラインがシグナルラインを上から下に突き抜けたとき(交差したとき)を、デッドクロスと呼びます。
MACDを使ったトレードではゴールデンクロスで「買い」デッドクロスで「売り」が基本の取引方法になります。
交差角度が大きいほど(山と谷が深いほど)正確性が増すと言われています。
MACDにRSIを加えることによってダマシを回避する意図があります。
まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
今回はMACDとRSIを組み合わせたインジケーターを作成しました。
投資家の皆様のお役に立てれば幸いです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コメント