【MT4インジケーター】ボリンジャーバンドとMACDで矢印を表示

ボリバンMACDチャート MT4インジケーター

るなまる
るなまる

「ボリバン-2σから-3σの間&MACDのゴールデンクロスで矢印を表示するインジケーターが欲しいんだけど、、、」

 

こんな疑問に答えます。

このページではボリンジャーバンドとMACDの自作インジケーター「BB_MACD_runamarunofx.ex4」のロジックやパラメーターの設定について解説します。

この商品の紹介動画

※パラメーターは1σ~3σに設定

 

■バージョンアップのお知らせ
以前よりご要望をいただいておりました、アラート、メール送信、プッシュ通知機能を追加しました。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

商品説明

ボリンジャーバンドMACDを組み合わせたサインインジケーターです。

本インジケーターを使用すると、世界中のトレーダーが意識しているポイントを視覚的に判断することが可能となります。

決まったロジックでエントリーポイントが表示されるため、初心者から中級者の方におすすめです。

アラート機能もあるため、一日中チャートを見ることが出来ない方にもお役に立つかと思います。

パラメーター

るなまる
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自由に変更できます

 

パラメーターbb_macd

Fast EMA Period・・・短期指数平滑移動平均線
EMA Period・・・・・・長期指数平滑移動平均線
Signal SMA Period・・・シグナルライン

矢印表示位置調整(交差角度)・・・交差の深さ

数値を上げると、より深い位置での交差が対象になります。使っているFX会社によって桁数が違うことがありますので、ご自身で最適な数値に設定ください。

BB期間・・・デフォルトは12日にしています。
標準偏差1σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の1σにしています。
標準偏差2σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の2σにしています。
標準偏差3σ・・・一般的なボリンジャーバンドの設定値の3σにしています。
arrow表示位置・・・矢印の高さ

チャートによってはローソク足に重なってしまうので、ご自身で最適な高さに設定ください。

alert・・・true/falseで選択。売買シグナルでアラート音が鳴ります。
mail・・・true/falseで選択。売買シグナルでメール送信が可能です。
push・・・true/falseで選択。売買シグナルでスマホのMT4へプッシュ通知が可能です。

ロジック

るなまる
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矢印の出現条件です

ローソク足の安値が-2σから-3σの間で
現在のMACDの数値が0より小さく
現在のMACDの数値が現在のシグナルの数値より大きく
ひとつ前のMACDがひとつ前のシグナルの数値より小さく
現在のMACDが設定した交差角度の絶対値より大きいときに

上向きの矢印が表示されます。

ローソク足の高値が2σから3σの間で
現在のMACDの数値が0より大きく
現在のMACDの数値が現在のシグナルの数値より小さく
ひとつ前のMACDがひとつ前のシグナルの数値より大きく
現在のMACDが設定した交差角度の絶対値より大きいときに

下向きの矢印が表示されます。

つまり、レンジ相場での逆張りを想定したインジケーターになります。

カスタマイズ

期間や交差の深さなどは値を変更できるように作成しています。

この数値を変更することによって矢印の出現率や出現条件が変わってきますのでご自身の取引に合った数値を設定しましょう。

また、標準偏差の数値を変更して売買シグナルを増やすことも可能です。

「-2σから-3σの間でMACDのゴールデンクロスが発生すると矢印を表示」と記載していますが、正確には「パラメーターの標準偏差2σに設定した数値」と「標準偏差3σに設定した数値」の間でMACDが交差すると矢印が表示されるロジックになります。

つまり

パラメーターの標準偏差2σ = 1
パラメーターの標準偏差2σ = 3

と設定するとボリンジャーバンドの1σから3σの間でMACDが交差すると矢印が表示される仕様となります。

サブウインドウにはMT4にデフォルトで入っているMACDを設定し期間は本インジケーターと同じ数値にしましょう。
MACDのヒストグラムが見づらい場合はこちらの記事をご覧ください。

【無料MT4インジケーター】MACDのヒストグラムをラインに変更
るなまる 「MACDをヒストグラムじゃなくてラインで表示するインジケーターを無料でダウンロードしたいんだけど、、、」 こんな疑問に答えます。 このページではMACDの自作インジケーター「...

活用例:レンジ相場で逆張り

ボリバンMACDチャート

ボリンジャーバンドは

±1σの範囲内に収まる確率・・・約68.3%
±2σの範囲内に収まる確率・・・約95.4%
±3σの範囲内に収まる確率・・・約99.7%

といった特徴があります。

本インジケーターは±3σの範囲内に収まる確率が約99.7%であることを利用し、ボリンジャーバンドとMACDを組み合わせて逆張りの売買サインを表示します。

つまり、「ローソク足の高値が2σから3σの間でMACDラインとシグナルラインが交差したら売り」もしくは「ローソク足の安値が-2σから-3σの間でMACDラインとシグナルラインが交差したら買い」といったレンジ相場での逆張りがメインとなります。

このロジックは売買頻度が少なくなりますが、2つの根拠により確度の高い取引を行う目的で作成しました。

まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

今回はボリンジャーバンドとMACDを組み合わせたインジケーターを作成しました。

投資家の皆様のお役に立てれば幸いです。

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ボリンジャーバンドとMACDで矢印を表示の商品ページはこちら

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