今回はRSIの「ダイバージェンス」と「ヒドゥンダイバージェンス」でラインを表示するインジケーターの紹介をします。
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過去にMACDやストキャスのダイバージェンスインジケーターを紹介しましたが、今回はRSI版となりますね。
ダイバージェンスって何?という方もいますので、チャート画面を見ながら簡単に解説をしていきます。
※解説で使っている画像はMACD版を作ったときに作成したものですが、ダイバージェンスの意味合いはRSIも同じですね。
【本インジケーターはFX初心者~中級トレーダー向けに開発したツールです】
■FXを始めたばかりで、どのタイミングでエントリーしたら良いかわからない。
■手法が定まらない
■想像していたよりも資金が増えていかない。
もし1つでも当てはまる箇所がありましたら、手に取ってご活用して頂ければと思います。
ダイバージェンスとは
実際の通貨の価格とオシレーター系指標の値が逆行している現象のことをダイバージェンスといいます。
※ここではオシレーター系指標をRSIとして解説していきます。
通常、価格が上がればRSIの数値は上がっていきますが、稀に高値を更新したのにRSIの数値が下がっているという現象が起こります。
このような現象がダイバージェンスと呼ばれ、トレンドの転換点の可能性が高まると判断されています。
ヒドゥンダイバージェンスとは
ダイバージェンスの真逆の意味を持つのがヒドゥンダイバージェンスです。
リバーサルと呼ばれたりもしますね。
ダイバージェンスはトレンドの転換ですが、ヒドゥンダイバージェンスはトレンドの継続を意味します。
ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスは似ていますが、基準点に違いがあります。
ダイバージェンスの解説
こちらは価格が下降しているが指標は上昇していますね。
このように、ダイバージェンス発生後はトレンドが転換する傾向があります。
通常のチャートでは視覚的に判断がやや難しいので、本インジケーターはダイバージェンス発生を探知すると実線のラインを発生させています。
ヒドゥンダイバージェンスの使い方
このように、ヒドゥンダイバージェンス発生後はトレンドが継続する傾向があります。
本インジケーターはヒドゥンダイバージェンス発生を探知すると点線のラインを発生させています。
パラメーター
RSI期間・・・デフォルトは14日にしています。
subwindowライン表示・・・trueでラインをサブウインドウに表示。falseで非表示
chartwindowlineライン表示・・・trueでラインをチャートウインドウに表示。falseで非表示
sub_lineの太さ/1~5で設定・・・サブウインドウのラインの太さを調整できます
chart_lineの太さ/1~5で設定・・・チャートウインドウのラインの太さを調整できます
サンプル図
まとめ
今回はRSIダイバージェンスのインジケーターを作成しました。
ダイバージェンスに着目すると、トレンドの転換点を探知する事も可能となりますね。
RSIのダイバージェンスをエントリー根拠の1つとして取り入れることも出来ますし、環境認識の1つとして使用するのも有りでしょう。
いずれにしても本インジケーターを使用すればRSIのダイバージェンスを一目で発見することが出来ますので、優位性のあるトレードのお役に立てれば幸いです。
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