「ストキャスティクスとRSIで矢印を表示するインジケーターが欲しいんだけど、、、」
こんな疑問に答えます。
このページではゴゴジャンに出品中のストキャスティクスとRSIの自作インジケーター「stochastic_rsi_runamarunofx.ex4」のロジックやパラメーターの設定について解説します。
RSIについてはこちらの記事をご覧ください
この商品の紹介動画
■バージョンアップのお知らせ
以前よりご要望をいただいておりました、アラート、メール送信、プッシュ通知機能を追加しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
ストキャスティクスとRSIを組み合わせたサインインジケーターです。
本インジケーターを使用すると、世界中のトレーダーが意識しているポイントを視覚的に判断することが可能となります。
決まったロジックでエントリーポイントが表示されるため、初心者から中級者の方におすすめです。
アラート機能もあるため、一日中チャートを見ることが出来ない方にもお役に立つかと思います。
パラメーター
自由に変更できます
%K・・・デフォルトは9日にしています。
%D・・・デフォルトは3日にしています。
slowing・・・デフォルトは3日にしています。
移動平均の種別・・・0~3の数値で設定します。
0:simple(単純移動平均線)
1:exponential(指数移動平均線)
2:smoothed(平滑移動平均線)
3:Linear Weighted(線形加重移動平均線)
価格欄・・・0~1の数値で設定します。
0:高値、安値
1:終値
stoch下ライン・・・デフォルトは80%にしています。
※交差位置が80%以上で矢印が表示されます
stoch下ライン・・・デフォルトは20%にしています。
※交差位置が20%以下で矢印が表示されます
サブウインドウにはMT4標準で入っているStochastic_OscillatorとRSIを使用し、双方のパラメーターを合わせるようにしましょう。
※Stochastic_Oscillator・・・MT4標準で入っており、インディケータ→オシレーターと進めば格納されています。
RSI期間・・・デフォルトは9日にしています。
RSI上ライン・・・デフォルトは55%にしています。
RSI下ライン・・・デフォルトは45%にしています。
ストキャスティクスの数値よりもRSI数値が先行するので、やや低めの55%と45%に設定しています。
arrow表示位置・・・矢印の高さ
チャートによっては矢印がローソク足に重なってしまうので、ご自身で最適な高さに設定ください。
alert・・・true/falseで選択。売買シグナルでアラート音が鳴ります。
mail・・・true/falseで選択。売買シグナルでメール送信が可能です。
push・・・true/falseで選択。売買シグナルでスマホのMT4へプッシュ通知が可能です。
カスタマイズ
%Kや%D、RSIの値などはを変更できるように作成しています。
この数値を変更することによって矢印の出現率や出現条件が変わってきますので、ご自身の取引に合った数値を設定してください。
ロジック
矢印の出現条件です
RSIが45%以下
かつ
ストキャスティクスの交差位置が20%以下でゴールデンクロスが発生すると
上向きの矢印が表示されます。
RSIが55%以上
かつ
ストキャスティクスの交差位置が80%以上でデッドクロスが発生すると
下向きの矢印が表示されます。
活用例:レンジ相場で逆張り
ストキャスティクスを使ったトレードでは、ゴールデンクロスで「買い」デッドクロスで「売り」が基本の取引方法になります。
また、RSIは「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する指標です。
共にレンジ相場でが得意なため、本インジケーターは双方を組み合わせることで、より確度の高い売買サインを表示する意図があります。
まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
今回はストキャスティクスとRSIを組み合わせたインジケーターを作成しました。
投資家の皆様のお役に立てれば幸いです。
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