ローソク足プライスアクション5【CandlePattern5】は、カラカサ系・包み線・はらみ線・明けの明星/宵の明星・十字線という5つの定番プライスアクションを、MT4チャート上で自動検出してくれるインジケーターです。

サインの厳しさを「多め / 標準 / 少なめ」の3段階から選べるため、学習用のゆるめ設定から、実戦重視の絞り込み設定まで、これ1本でカバーできるように設計しました。

「チャートを見ているのに、動いたあとで『あ、包み線だった』『きれいな明星だった』と気づく」「プライスアクションを勉強したけれど、実際のチャートで形を探すのが大変」という方向けに、学習と見逃し防止を同時にサポートすることを狙ったツールです。

また、サイン発生時にはポップアップ・メール・スマホプッシュで通知できるため、チャートに張り付けられない兼業トレーダーでもチャンスを逃しにくくなります。「PCの前にいない時間のほうが長い」という方ほど、恩恵を感じていただけるはずです。

CandlePattern5で出来ること

このインジケーターは、確定足ごとにローソク足の形をチェックし、条件を満たしたときにチャート上へサインを表示します。対応しているプライスアクションは次の5つです。

• カラカサ系（下ヒゲ/上ヒゲ）
• 包み線
• はらみ線
• 明けの明星/宵の明星
• 十字線

これらは裁量トレードの本や解説サイトでも必ず登場する、いわば「定番のプライスアクション」です。

ローソク足プライスアクション5では、各パターンごとに以下のような設定ができます。

• 各パターンのサイン表示 ON/OFF（例：「包み線サインを表示する」）
• サインの厳しさを「多め / 標準 / 少なめ」から選択（例：「包み線の厳しさ」）
• 十字線の実体サイズや最小値幅など、数値条件の微調整
• 矢印サインの基準サイズ（1〜5推奨）で、4種類の矢印サインの大きさを一括調整
• ポップアップ、メール、スマホプッシュによるアラート通知

5つすべてを一括で表示することもできますし、「明けの明星/宵の明星と包み線だけONにする」「カラカサ系と十字線だけONにしてヒゲ系だけを見る」といった形で、好きな組み合わせでサインを出せるのがポイントです。

時間足や通貨ペアに制限はないため、1分足のスキャルから4時間足・日足のスイングまで、好みのタイムフレームで使えます。ローソク足の形だけを見ているので、通貨ペアはもちろん、GOLD（XAUUSD）のようなボラティリティの高い銘柄のスキャルピングにもそのまま持ち込める作りです。

5つのローソク足パターンを一つずつ解説

ここからは、5つのパターンをそれぞれどのような形として判定しているかを解説します。あわせて、「多め / 標準 / 少なめ」でサインの出方がどう変わるかのイメージも整理します。

1. 包み線（Engulfing）

陰線のあとに陽線が出現し、その陽線の実体が前の陰線の実体をしっかり包み込んだ形を「包み線（買いサイン）」として検出します。

2. はらみ線（Harami）

1本目の実体の範囲内に、2本目の実体が完全に収まっているかをチェックしています。

3. カラカサ系（Hammer / Shooting Star）

実体が小さく、長いヒゲが片側に伸びているローソク足です。ヒゲが実体の2〜3倍以上あるものを中心に検出します。

4. 明けの明星 / 宵の明星

3本組で構成される強力な転換パターンです。中央に小さな足が挟まり、3本目がしっかり戻している形を拾います。

5. 十字線（Doji）

十字線は「方向なしの警戒サイン」として、黄色のマークのみを表示します。

データアナリストが提案する「次のステップ」

ローソク足プライスアクション5を使えば、「チャート上の重要な変化（点）」を見逃すことはなくなります。
しかし、トレードで勝ち続けるためには、その点が「どの方向に伸びていくか（線）」という未来のシナリオが必要です。

もしあなたがMT5環境を用意できるなら、私が15,000本のビッグデータを解析して開発した統計AIツールを併用することを強くおすすめします。

• カラカサ系・包み線・はらみ線・明星系・十字線を一括検出
• サインの厳しさを3段階で調整可能
• 各パターンを自由にON/OFFできる
• リペイントなしで確定足のみを対象
• アラート通知機能完備。

気になる方は、仕様やサンプル画像を一度チェックしてみてください。