このページでは自作インジケーター「horizon_alert_runamarunofx.ex4」のロジックやパラメーターの設定について解説します。
まずは水平線を簡単に説明します
水平線とは
水平線は安値と安値、もしくは高値と高値を基準に水平に引いた線のことです。
相場分析において最もシンプルな方法ですが、その効果は大きく大多数のトレーダーが使用しています。
水平線は反転回数を基準に抵抗の強さを判断することができ、出来る限り効果の高い水平線を引くことが重要となります。
現在の価格よりも下に引ける安値と安値を結んだ水平線がサポートライン、上に引ける高値と高値を結んだ水平線がレジスタンスラインと呼ばれます。
この2つのラインは非常に強い抵抗になるため、価格がその水平線に達すると反転する可能性が高く、水平線を使いこなせば今後の値動きを予測することができるでしょう。
レジスタンスラインをブレイクすると、今後はそのレジスタンスラインがサポートラインへと変化します
horizon_alert_runamarunofx.ex4のパラメーター
horizon_alert_runamarunofx.ex4のパラメーターは8つ
BidとAskのどちらかを基準に、水平線を引きたい位置の価格を入力してください。
最大で上下2本ずつ水平線を引くことができます。
上ラインは現在の価格よりも高い値を、下ラインは現在の価格よりも低い値を設定してください。
ロジック
設定した水平線に価格が重なる、もしくは超えるとアラートが1回だけ鳴ります。
一度アラートが鳴るとその水平線を消す処理を行っています。
アラート画面です
水平線を上に超えたら「通貨ペアup」下に抜けたら「通貨ペアdown」と表示されます。
通貨ペアは現在開いているチャートの通貨ペアが表示されるので、複数の通貨ペアをチェックしている場合はウインドウを分けて使用してください。
このようなイメージです
インジケーターをセットしたチャート画面
シンプルですが、重要度は高いですね
まとめ
今回は指定した価格に水平線を引き、その水平線を超えるとアラート音がなるインジケーターを紹介しました。
サポートラインやレジスタンスラインに価格が達するまでチャートを見続けるのは大変なので、アラートで知らせてくれれば便利だと思い作成しました。
水平線を使用しているトレーダーは非常に多く、また一日中チャートを見ることができない人のお役に立てれば幸いです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
水平線を指定した価格に引き、超えるとアラート音の商品ページはこちら
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コメント